【SmallRig 3660】
概要
【SmallRig 3660】とは「三脚」使用時、カメラを付け替えるだけで光軸を固定したまま縦横構図の変更をすることができるカメラのアタッチメントです。
三脚の高さ・角度をいじらずにカメラを付け替えることにより光軸を固定したまま縦横構図の変更をすることができるカメラのアタッチメントになります。
α7SⅢに装着してみた
良かったところ
三脚での縦横構図の変更を三脚の調整をせずに運用させることが目的で購入しました。
使用感は問題なく、撮影のストレスが軽減されてとても満足しています。
また、こちらは考えていなかったのですが【SmallRig 3660】を装着する事によりグリップ感が驚くほど良くなりました。
私が使用しているα7SⅢ本体のレビューでは小指が余ると書いてありましたがフルサイズカメラが初めての私には全く気になっていませんでした。
ですがこのアタッチメントを使用することによってもうこのグリップが無いと物足りない体になってしましました(笑)
この製品でなくてもグリップ拡張するアタッチメントは是非一度試してみることをお勧めします!
気になったところ
これを言ってしまうと「買う前からわかるだろ」って感じなのですが、バリアングルをフルで使用する人にはちょっと使いずづらいです・・・
ローアングル or ハイアングルで撮影するとき、バリアングルモニターを使用すると思いますが、やはり可動域が制限されるのと【SmallRig 3660】の枠がモニターに少し掛かるのでちょっと首をズラしてモニターを見ないと見ずらいかなって感じです。
また、外部接続端子の蓋が干渉してしまう為、先に開けておくか必要に応じて微調整しないと開かなくなってしまうので外部機器を使用する人は少し面倒に感じるかもしれません。
なので私は三脚を使わない撮影の時はⅬ型の縦部分(下図)を外して拡張グリップとして使用しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。私の個人的な感想ではバリアングルモニターを沢山使うという方には拡張グリップを購入したほうがいいのではないかと思います。
なぜなら、やはりバリアングルモニターを頻繁に使う方はどうしても機動性が落ちてしまうからです。
ですが写真・動画共にバリアングルモニターをさほど稼働させない固定する撮影が多い方にはオススメの製品です。縦・横構図が簡単に変えられて尚且つ、グリップ感も向上して撮影が楽しく便利に感じられるでしょう。
色々書いてきましたが私はこの製品を買ってとても満足しています。この記事を読んでくださったみなさんの写真ライフのお役に立てれば幸いです。
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